またも打線が沈黙だ。中日は23日のヤクルト戦(バンテリン)に0―4と今季14度目の零封負けを喫し、単独最下位に転落。両リーグ最速で40敗目を喫し、借金は再び今季ワーストタイの16となった。

 打線が相手先発の天敵・サイスニードの前に6安打無得点と手も足も出せず、来日初完封勝利を献上。これでサイスニードには昨季から22イニング連続無得点で今季は3戦3敗となり、2021年の初対戦から通算9戦0勝7敗となった。

 和田打撃コーチは「序盤の3回までに捉えることができなかった。サイスニードも尻上がりに良くなってきたし、ストレートの強弱を使って投げてきたので、捉えることができなかった」と悔しがった。

 先発の小笠原は8回途中を6安打4失点で今季5敗目(4勝)を喫した。3回までパーフェクト投球も4回に先頭の並木に右中間へ三塁打を許すと、一死一、三塁から4番・村上に三塁線を破られる先制適時打を浴びた。

 5回以降は無得点で踏ん張ったが、8回に一死一、二塁で中村に左翼線へ落ちる2点適時打を浴びて力尽き、降板を命じられた。8年目左腕は「粘れない…。投げ切れず…。チームに迷惑をかけてしまいました」とがっくりと肩を落とした。