エンゼルスは1日(日本時間2日)の本拠地ヤンキース戦に3―7で敗北。試合前には「クロエンケ・スポーツ・アンド・エンターテインメント(KSE)」社のオーナー兼会長を務めるスタン・クロンキ氏がアート・モレノオーナーから球団を買収することで合意に達したと発表されており、エンゼル・スタジアムには「KSEありがとう」のプラカードを掲げたファンに歓声が浴びせられた。
そんな中、地元紙「オレンジ・カウンティ・レジスター」は球団売却に関するファンの声を掲載。5月から右翼席でシャツを振り回しながら「Sell the team!(球団を売れ)」と大コールを上げていた「タープス・オフ」と呼ばれるグループのギャビン・サンダースさんは「売却は自分たちの活動の成果? 間違いなくそうです」と胸を張り、こう続けた。
「モレノ氏の立場になって考えてみたいんです。テレビをつけて…毎晩のように自分のチームのファンが『チームを売れ』と叫んだり、ののしり言葉を交えた言葉を浴びせたりしているのを聞くわけです。そんなの聞きたくないですよね」
1978年からエンゼルスのシーズンチケットを所有しているクレイグ・クロスさんも「ここに来ていなくても、テレビで試合を見ていれば聞こえてきますからね。もしアルテがアリゾナから見ていて、その声を聞いているとしたら、相当なストレスになっているはずですよ」と同調。一方、SNSなどで「エンゼルスのおばあちゃん」と親しまれているシンシア・ジョンソンさんは「これほど笑顔になったことはありません。モレノ氏がついにチームを売却するというニュースを聞いて、喜びのあまり飛び上がりましたよ。友人たちにも『ついにその時が来たわね!』と言いました」
と興奮気味に語った。
悪評が相次いだモレノ体制からの脱却に多くのファンは大きな期待を寄せているようだ。












