広島・新井貴浩監督(46)が16日に死去したOBの北別府学さん(享年65)に哀悼の意を示した。指揮官は「闘病されていたことはお聞きしていたんですけども、先ほど(死去を)お聞きしてすごく残念です」と話した。

 新井監督が広島に入団して3年目の2001年から04年まで投手コーチを務めていた北別府さん。指揮官は「私がまだ若い頃に選手とコーチとしてですけども、どんな時も淡々とどっしりとしている方でした」と振り返った。

 北別府さんとのやり取りで思い出すのは、自身が阪神から広島に戻ってきた15年のことだという。「私がカープに戻ってきた時にお会いして、ごあいさつをしたところ『頑張りんさいよ』と優しく言っていただいた」と目を細めて語った。

 この日、西武戦が行われたマツダスタジアムでは半旗が掲げられ、両軍の監督、コーチ、選手は喪章を付けて戦った。新井監督は「天国で北別府さんが見守ってくれていると思いながら、今日から選手たちとプレーしていきたいなと思う」と話した。