古巣に〝恩返し〟の決勝打となった。阪神は11日の日本ハム戦(エスコン)に1―0で辛勝。阪神で、貴重な1点を叩き出したのが、昨季まで日本ハムに在籍していた渡辺諒内野手(29)だ。
この日は不振の佐藤輝に代わり「5番・三塁」でスタメン出場。2回一死三塁の第一打席で、さっそく結果を残してみせた。昨年までの同僚・北山の直球を中前へ運ぶ先制適時打を放ち「楽しみにしていた試合ですし、楽しくプレーできました」と古巣ファンからも拍手を送られる快打を放った。
試合もこの一打が決勝点となり、エスコンフィールでヒーローインタビューにも呼ばれると、昨秋にトレードの交換相手の1人でもあった日本ハム・江越が初戦、2戦目と躍動していたことにも触れ「江越さんが活躍していたので、プレッシャーを感じながら打席に入った」と、古巣ファンにも存在感を見せる一打となり「安心しました」とニッコリ。
最後は「北海道で9年間やらしてもらって、(自分を)成長させてくれた場所。また北海道から応援していただけるとありがたいです」と古巣への感謝のコメントも発し、超満員の球場から万来の拍手を浴びていた。












