ノアの前GHCヘビー級王者・清宮海斗(26)が、シングルのリーグ戦「N―1 VICTORY 2023」(8月6日、横浜で開幕)の出場辞退を表明した。

 新日本プロレス、全日本プロレスとの合同興行「ALL TOGETHER AGAIN 元気があれば何でもできる!」(両国国技館)で宿敵オカダ・カズチカと激しい火花を散らしてから一夜明けた10日、横浜ラジアントホール大会ではショーン・レガシーと激突。

 序盤は一進一退の攻防を展開したが、得意のフラッシングエルボーを投下し、一気に流れを引き寄せた。その後も有利に運び、最後はジャンピングニーから変型のパワーボムで相手をマットに沈めた。

 新日本の真夏の祭典「G1クライマックス」(7月15日、札幌で開幕)に出場が決定している清宮は、神妙な面持ちでバックステージに現れ「昨日で気持ちが入れ替わりました。会社と話し合った結果、G1に集中するためにノアの大会、N―1を欠場することを決めました」と決意を明かした。

 欠場理由については「ノアを休んででも新日本プロレスに乗り込むことが、清宮海斗とノアを広める手段になるという結論に至りました」とし、「G1こそ主役になります。優勝して戻ってきます」と力強く宣言した。

 昨年のN―1では決勝で鈴木秀樹を下して初優勝を飾っており、連覇がかかる大会だった。2019年のGHC王者時代もリーグ戦の出場を見送ったことがあり、2度目のN―1欠場となる。方舟のエースは、新日本マットで爪痕を残せるか――。