新日本プロレス&全日本プロレス&ノアの合同興行「ALL TOGETHER(AT) AGAIN 元気があれば何でもできる!」が9日に両国国技館で行われ、新日本の棚橋弘至(46)、全日本の宮原健斗(34)、ノア・清宮海斗(26)の3団体エーストリオがまさかの敗北を喫した。
11年ぶりに開催されたATのメインで初トリオ組んだ3人は、オカダ・カズチカ、拳王、青柳優馬組と対戦。2月東京ドーム大会の一騎打ちで惨敗している清宮は、オカダを挑発するも完全無視を決め込まれた。
だが、試合中にオカダからエルボーを見舞われ憤慨。優馬にフラッシングエルボー、オカダにビッグブーツで反撃した。その後は宮原がオカダと初遭遇。頭を踏みつけられ「全日本プロレス、こんなもんか! コノヤロー!」とののしられ、怒りのスイッチがオンに。連続で技を繰り出し、レインメーカーを避けた宮原が顔面にブラックアウト(ヒザ蹴り)をズバリと決めた。
形勢逆転に成功すると3人はATの代名詞、ドロップキックの〝3重奏〟をオカダに発射。一気に流れを引き寄せると、棚橋がオカダにスリングブレイドを放ち、ハイフライフローで仕留めにかかる。
だが、腹部にオカダのニー攻撃をくらった棚橋はのたうち回り、窮地に。終盤ではオカダと拳王の好連係に翻弄され、最後はオカダのレインメーカーでマットに沈められた。
リベンジは果たせなかったものの、新日本の真夏の祭典「G1クライマックス」(7月15日、札幌で開幕)に出場が決定している清宮は「今日でATは終わりです。スイッチ切り替えます。自分はオカダをぶっ潰す」と改めて宣言。棚橋は「11年という時間の流れを感じました。今日の敗戦をバネにして、また這い上がっていきます」と前を向いた。
宮原は「まだまだプロレスは元気だね。明日から俺たちは日本プロレス界をさらに元気に盛り上げる!」と力強く誓い、一夜限りの豪華競演は幕を閉じた。












