新日本プロレス&全日本プロレス&ノアの合同興行「ALL TOGETHER AGAIN 元気があれば何でもできる!」(9日、東京・両国国技館)で、新日本の内藤哲也(40)が全日本の大型ルーキー・安齊勇馬(24)に〝宿題〟を課した。

 11年ぶりに行われた今大会で「ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン」の鷹木信悟、BUSHIと組み、3冠ヘビー級王者の永田裕志、先日極悪軍団「ブードゥー・マーダーズ」から追放された諏訪魔、安齊組と激突。

 5月7日の全日本大田区大会で2008年11月両国大会以来、約14年半ぶりに王道マットを訪れた内藤は、初遭遇の安齊をマットに沈めていた。

 それから1か月がたったこの日の試合では、リベンジに燃えている安齊から奇襲攻撃を仕掛けられ試合開始。強烈なドロップキックを決められたものの、すぐに切り返し、ロープを使って絞首刑に処した。

 それでも立ち上がった安齊から意地のフロントスープレックスでぶっこ抜かれ、会場が騒然とする場面も。終盤にはBUSHIに助太刀したが、安齊にまたもやジャンピングニーをズバリと決められ、場外に投げ飛ばされてしまった。最後は諏訪魔に捕まったBUSHIがラストライドで葬られた。

 試合後、バックステージに悠然と現れた内藤は「今日の敗戦、もちろん悔しいよ。悔しくないわけないだろ」としつつ、「1か月ぶりに対戦したけど安齊選手、随分いい目をしてたね。楽しかった」と振り返った。

 だが「たださ、忘れてほしくないのは、前回俺は直接安齊選手に勝ってるけど、今日勝ったのは安齊選手じゃない。つまり、彼の我々に対するリベンジは成功とは言えないんじゃない?」と指摘。「さあ、この続きやる? やらない? 安齊選手に任せるよ。俺はトランキーロ。焦らずに彼の言葉を待ってるよ」とメッセージを送った。

【安齊の話】鷹木信悟、内藤哲也。こんなんじゃ俺は全然満足してない。俺が直接スリー取るまで何回もだ。そして、永田さん! 17日大田区総合体育館、俺が必ずあなたからスリー取って、そのベルト、全日本に取り返してみせます。俺が時代を変えます。楽しみにしていてください。全部勝ちます。俺が全部取ります。