立浪竜の打線組み替えが見事にハマった。中日は8日の西武戦(ベルーナ)に8―2と大勝し、2カードぶりの勝ち越しに成功。ゲーム差なしもヤクルトと入れ替わり5位に浮上した。
中日打線が〝珍しく〟序盤から爆発した。前日7日に自打球で負傷し、交流戦で30打数2安打と不振に陥っていた石川昂をスタメンから外すと、4番に移籍後初めて細川成也外野手(24)を抜てき。さらに「2番・DH」で鵜飼、「3番・中堅」に岡林、「5番・三塁」に高橋周を据えるオーダーで臨んだ。
すると初回から一死後、鵜飼、岡林、細川、高橋周の4連続長短打や村松の中犠飛もあり、いきなり3点を先制。さらに2回には一死一塁で鵜飼が「追い込まれていたので、何とかしようと食らいついていった。その結果がホームランになってくれた」と左翼ポール際に2号2ランをたたき込み、序盤だけで5―0とリードを奪った。
4回は大島の中堅への三塁打、四球で一塁に出塁した鵜飼が二死から重盗を敢行し、大島が本盗を決めて1点を追加。さらに7回にはこの日、5月度の月間MVPの発表があり、初受賞した細川が6月も勢いそのままにバックスクリーンへ6号ソロを突き刺して自ら〝祝砲〟をあげた。「完璧です。しっかり捉えることができて良かったです」と自画自賛する一発となった。
立浪竜の新打線がいきなり機能した格好となった。












