新日本プロレスは6日、25日(日本時間26日)に開催される米AEWとの合同興行「Forbidden Door」(カナダ・トロント)の一部対戦カードを発表し、オカダ・カズチカ(35)はAEWのブライアン・ダニエルソン(42)とシングルで対戦することが決まった。

 4日の大阪城大会でNEVER無差別級6人タッグ王座のV2に成功した直後、ブライアンからのビデオメッセージで「お前が素晴らしいレスラーだとわかっている。この俺がお前を査定してやる」と挑発的なメッセージを送られ、オカダも呼応していた。

 オンライン会見に出席したオカダは「AEWのスターと戦えるということで楽しみに思っています。対抗戦になると思いますので、しっかりと新日本プロレスを背負って、新日本の勝利をファンの皆さんと分かち合いたいなと思います」と決意を述べた。

 先日のブライアンからのメッセージについては「僕のレスラーの良さが、戦ったことのない人にも届いているというのはうれしいこと。まあ、好きなだけ見てください、感じてください、査定してください。それを上回ることをやってきた自信がありますし、それが新日本プロレスだと味わわせたいなと思います」と語り自信をみなぎらせた。

 2人の対戦が浮上してから、世界のプロレスファンの間では大きな反響を呼んでいる。オカダも十分理解しており、「いろいろなドリームマッチはプロレス界であったと思いますが、世界に届くドリームマッチは少ないのかなと。そういう戦いを僕ができるのはうれしく思います。それだけ世界の人が注目してくれる戦いですから、気持ちとしては日本代表じゃないですが、日本のプロレスの良さを世界のプロレスファンに届けるような試合をしたい」と語った。

 ブライアンは「ダニエル・ブライアン」のリングネームで活躍したWWE時代にはWWE王座を巻き、中邑真輔とも抗争を繰り広げた。日本のファンにも名が知られている人気選手で、大阪城大会では観衆から「イエス! イエス! イエス!」チャントも起こった。

 オカダは「WWE、AEWに行ってるブライアンをしっかり見ることはなかったので、今はどんな感じのレスラーなのか正直そこまでわからない」としながらも「そこまで体が大きいわけじゃないですが、いろいろな団体でトップを張っている。それだけの実力、カリスマ性があるからこそ、大阪城ホールでも『イエス! イエス!』のチャントが起きていた。アメリカのプロレスを知らない人にも知られている選手だと思うので、そういう選手と戦えるのはすごい楽しみですし、しっかりといい結果を残したい」と表情を引き締めた。

 このほか、王者ケニー・オメガ対ウィル・オスプレイのIWGP・USヘビー級選手権も決まった。