ついに長いトンネルを抜けたが…。中日のダヤン・ビシエド内野手(34)が24日の広島戦(マツダ)で今季初打点を挙げた。

 ビシエドは「5番・一塁」で先発出場。ここまで今季は2度も二軍落ちを味わうなど打撃不振に陥っていたが、この日は2回と6回の一死からそれぞれ左前打を放ち6日の巨人戦以来となるマルチ安打をマーク。さらに6点ビハインドの4回一死三塁では遊ゴロを放ち、その間に三走・細川が生還。63打席目にして今季初打点を挙げた。

 それでも竜打線は相手打線と同じ8安打を放ちながらも決め手を欠き、2―6で完敗。相手先発の九里を攻略できず、7回まで7安打を放ちながら奪ったのはビシエドの打点による1点のみ。8回一死二、三塁では2番手・戸根から石川昂が三ゴロの間に1点を返したが、反撃もそこまでだった。

 和田打撃コーチは九里の投球について「ある程度、ミーティング通りではあったが、すごくコントロールがいい投手なので、そこで結局、ゴロをずっと打たされた。特に今日はスライダーがすごく良かった。いろいろ変幻自在で、今日はそのスライダーを軸にしてやられたので、そのあたりが対応しきれなかった」と振り返りつつも打線に奮起を促した。