DDTの佐々木大輔(37)が21日の後楽園ホール大会終了後、7月23日両国大会で対戦する新日本プロレスのエル・デスペラードの入り待ちを試みたが無残に失敗した。
この日の後楽園ホールは、昼間にDDT、夜に新日本の興行が予定されている。DDTの興行終了後の14時50分ごろ、佐々木は控室に籠城した上でマスコミを招集。「俺が今からデスペラードの入り待ちをして、ここで両国に向けて記念撮影でもしたほうがいいだろう」と意図を説明した。
もちろんこのことは新日本には無断。加えて昨今の新日本は一部のファンによる選手の出待ち・入り待ち行為がエスカレートしていることから、複数回にわたって迷惑行為の禁止を訴えている。いくら対戦相手とはいえ佐々木の行為もそれと大差なく、付き合わされる身の報道陣からはため息と舌打ちが止まらなかった。
しかしここで佐々木以外のすべての人間にとっても救世主が登場する。後楽園ホールの担当スタッフが「そろそろ清掃作業の時間なのですが…」と佐々木に説明。そのまま清掃作業に突入したのだが、佐々木はゴミのような扱いを受けながらもなおも居座り続ける強靭なメンタリティーの持ち主だった。
業を煮やした後楽園ホールサイドからはついに責任者が現れ「まもなく時間ですよ。出ていってください」と強行に追い出しにかかる。佐々木は延長料金として財布の中から取り出した1000円を支払おうとするが、ビジネスホテルのチェックアウト時間を延長するのとはわけが違う。「全然足りないですね。ホールで試合できなくなりますけどいいですか? 出たほうがいいですよ、今のうちに」と警告されても動かない迷惑男を、最後は4人がかりで強引に排除。佐々木は「やめろ、オイ! 雑だなお前ら! 分かった! 帰る! 帰るよ!」と叫びながら姿を消し、結局デスペラードを会うことはかなわなかった…。












