ソフトバンク・藤本博史監督が19日、亡くなった中西太さんとの思い出を語り、別れを惜しむとともに深い感謝を口にした。
中西さんは2011年の秋、12年の春、秋のキャンプでソフトバンクの臨時コーチを務めている。11年に二軍打撃コーチとしてコーチ1年目だった藤本監督はにとっては、指導者としてのイロハを教わった恩師でもある。
「お世話になりましたね。寂しいですよ。いろいろと食事にも連れて行ってもらったし、野球の指導者としてどうすればいいかというのを教えてもらった。『これ読んどけ』って、えらい分厚いノートも見せてもらったりね」
打撃コーチとして現在の主力陣を育てた〝寄り添う指導〟の原点にもなった。「選手の尻を叩いて、気持ちよく試合に挑ませろという人だった。フリーバッティング中は声を掛けず、教えるんだったらティーで教えろとかね。『フリーバッティングは音だけ聞いておけ。いい音してたら状態がいいってことや』とかね。そういうことも教えてもらった」と振り返っていた。












