巨人の元監督で野球評論家の堀内恒夫氏(75)が19日、今月11日に心不全で死去した中西太さん(享年90)を追悼した。

「中西太さん」のタイトルで自身のブログを更新した堀内氏は「中西さんと接点はないんだ」と明かした。「西鉄ライオンズと巨人軍、リーグも違った。巨人にコーチにいらした時は俺はユニフォームを着ていなかった。もちろん、お話しをさせていただいたことはあるけどね」と〝すれ違い〟だったという。

 だが西鉄で本塁打王5回、首位打者2回を獲得した中西さんの打撃に堀内氏は若い頃から注目。「実は、俺ね。中西さんのバッティングフォームが好きでね。真似していたんだよ。ピッチングフォームは稲尾さんと権藤さん、バッティングフォームは中西さんなんだ」と明かすと、「手首は柔らかく構える時にバットを揺らす。バッターボックスに立つとき両足の開きは狭く。打つ時はすり足から大きくステップして打つ。俺の通算成績本塁打数21本は中西さんのおかげなんだ」と感謝の気持ちを示した。

 最後に堀内氏は「長年に渡り野球界のために尽くしていただき本当にありがとうございました。中西太さんのご冥福を心よりお祈り申し上げます。合掌」とブログを締めた。