阪神・岡田彰布監督が18日の中日―阪神戦(バンテリン)の試合前に報道陣の取材に応じ、自身の「恩師」にもあたる中西太さんの死を悼んだ。

 岡田監督は1979年のドラフト会議で6球団競合のすえ、阪神に1位入団。ルーキーイヤーの5月からチームの新指揮官に就任した中西さんにレギュラー起用され、新人王を獲得する足掛かりをつかんだ深い縁がある。

 中西さんの訃報を「きょう聞いたわ」と神妙な表情で語った岡田監督は「職人というかな。夜になると庭にネットを張ってスポンジボールを使ってティー打撃をやるのが毎晩の日課だった。そういう記憶がある」と当時の指導を振り返り、大打者にして名伯楽としても知られた超一流の野球人の死を悲しんだ。