またも竜打線がつながらなかった。中日は17日の阪神戦(バンテリン)に1―3で敗れ、今季3度目の4連敗。首位・阪神とは10ゲーム差まで拡大し、借金は今季ワーストとなる「11」まで膨れ上がってしまった。

 先発した涌井は立ち上がりは抜群だった。3回まで4三振を含むパーフェクト投球を披露。しかし、4回に突じょ、制御不能に陥った。二死後、安打と3四球を与えて押し出しで先制点を献上。5回も二死から3連打を浴びてノイジーに適時打、6回は木浪に犠飛を許し、追加点を奪われた。

 結局、6回3失点とクオリティースタートを決めて先発の役目こそ果たしたが、打線の援護に恵まれず、リーグワーストとなる5敗目(1勝)を喫した。それでも19年目右腕は「(4、5回とも)二死からの点の取られ方が良くなかった」と自身を責めた。

 この日も打線が空回り。阪神打線を上回る7安打を放ちながらも、6回に細川の2号ソロで1点を奪うのに精いっぱい。拙攻を繰り返してあと1本が出ず、チームの連敗を止めることができなかった。