阪神は12日のDeNA戦(甲子園)を6―3で制し2連勝。首位攻防第1ラウンドを白星で飾り、三浦ベイに1ゲーム差と肉薄した。
先発・青柳晃洋投手が8回途中を7安打3失点の力投し、開幕・DeNA戦(3月25日、京セラドーム大阪)以来となる、48日ぶりの白星をゲット。この日の試合前時点で1勝3敗、防御率4・85と大苦戦していただけに、虎エースの久々の1勝は、チームにとっても意味のあるものとなった。
初回は「勝っていなかった緊張もあり」、先頭打者の佐野を四球で出塁させると、一死二塁とした後で、神里に先制の中前適時打を献上。嫌な空気も流れたが、その後は味方の好守にも助けられ、今季の課題だった立ち上がりを何とか切り抜ける。
すると二死一、二塁の好機で回ってきた2回の第1打席で青柳は、日本球界を代表する左腕・今永の投じた低めへの直球を見事に弾き返し、これが逆転の左前2点適時二塁打。右腕は「チームに貢献したい一心だった。振ったら打球がいいところへ飛んでくれた」とお立ち台の上で笑顔を見せた。
女房役・梅野と「ゾーンで勝負して、どんどん前に飛ばして野手に守ってもらおう」と話し合ったことも、中盤以降の立ち直りにつながった。右腕は「ひとつ勝ち星がついたこと、チームの勝利に貢献できたことはうれしい。次もこういうピッチングを続けたい」と逆襲を誓った。












