オリックスが劇的サヨナラ逆転勝利で貯金を最多の7とした。6日の西武戦(京セラドーム)は1―3と劣勢で迎えた9回の土壇場、相手守護神の増田を二死満塁と追い詰め、打撃好調の森が右前に2点適時打を放って同点とすると、一、三塁から続く頓宮が右前にはじき返して4―3と試合を決めた。
ナインにもみくちゃにされた頓宮は「積極的にいく森さんの姿を見て、僕もファーストストライクからバットを振れたのでいい結果につながった。ライトゴロにならないように一生懸命に走った。投手も頑張って投げてくれているし、野手も1点でも多く取っていこう、という気持ちがベンチにある。続けていきたい」と大声援にこたえた。
打線はエース山本を援護できなかった。スコアレスで迎えた6回無死一塁からマキノンに痛恨の先制2ランを被弾。151キロのストレートを左翼席に運ばれた。打線は高橋光を攻略できず、6回に1点を返すのが精いっぱい。そんな中でもエースは7回を7安打2失点と踏ん張り、吉田凌、黒木、比嘉とつないで粘った。
最終回のドラマでエースの負けが消え、中嶋監督は「勝ち負け、どちらか付いてしまうことはあるけど、それは結果に引きずられないようにやってもらいたい。6回の失投を一発で仕留められたのは悔しいな」と山本をねぎらった。打線については「よくつないでくれた。最後まであきらめずにやってくれている」と評価した。つながりだしたら止まらないオリックスが首位を快走だ。











