巨人は6日の中日戦(バンテリン)に1―2で逆転負けを喫し、2連敗となった。
この日は2桁安打を連発していた打線が小休止。6安打で、得点は併殺崩れの間に挙げた1点に終わった。拮抗した展開だからこそ、細かいプレーが大きく局面を左右する。試合後の原監督は、決勝点を献上した8回の左翼手・梶谷の守備に「あえて」苦言を呈したが、同点に追いつかれた6回にも進塁を防げそうな場面があった。それが「3番・左翼」でスタメン出場し、8回で交代したアダム・ウォーカー外野手(31)だ。
二死一塁から福永が放った、やや中堅寄りの左前打を捕球したが、一塁走者のビシエドは迷わず二塁ベースを蹴って三塁へ。ウォーカーのカットマンへの送球はバウンドし、二死一、三塁とピンチが広がった。続く木下拓の打球は右翼線付近にポトリと落ちる適時打となり、3連打で同点に追いつかれた。
SNS上では「あの守備に目をつぶってまでスタメンで使わなくてもいい」「レギュラーとしてはちょっとキツい」などと厳しいコメントが並んだ。
しかし試合後、鈴木尚広外野守備兼走塁コーチ(45)は「長打を警戒するだけなので、やや後ろに回させていた」。ビシエドに三進を許したのは送球ではなく、ベンチの指示通りの守備位置とし、「こちらは(間を)抜けた打球というところを考えて指示しているので、彼が悪いわけではない」とかばった。
昨季は亀井コーチと二人三脚で、守備難の克服に取り組んできたウォーカー。今季は代打での出場も増えているだけに、レギュラー取りへさらなる守備力アップを目指したいところだ。












