記録に残らない〝ミス〟で連敗だ。巨人は6日の中日戦(バンテリン)に1―2で逆転負けを喫した。
明暗を分けたのは1―1で迎えた8回の守備だった。二死二塁の場面でベンチは外野陣に前進守備を指示。二塁走者は俊足の代走・高松で、勝ち越し点だけは許さないシフトを敷いた。実際に福永の打球は三遊間を抜けて左前へ。左翼手の梶谷は捕球した後に本塁へ送球したが、相手の足が上回り、これが決勝点となった。
試合後の原辰徳監督(64)は「梶谷は経験値のある素晴らしい選手だからあえて言わせてもらう」と切り出すと、「あそこの場面はチャージだからね。(前進守備の)後ろに行かれる打球に対してわれわれは目をつぶると。あそこで回られるような守備位置ではいけない。若い人たちも見ているのでね。こんなのでいいのかなと思われるとチームにとって良くない。あえてそこの部分は言わせてもらった」と指摘した。
鈴木尚広外野守備兼走塁コーチ(45)は「勝負というところで前進はしていたんですけれども、もっと刺せる位置で。(走者を)刺せないということは、もうちょっと前だったんじゃないかと。私のミス」とかばった。
好調だった打線も併殺崩れの間に挙げた1点のみ。接戦を確実にものにするためにも、ワンプレーにも細心の注意を払う必要がありそうだ。












