WWEの女子戦線がまたも大変動だ。前回のスマックダウン(SD)に続き、今週のロウ(テキサス州フォートワース)でもブランド間の選手移動「WWEドラフト」が行われた。
前回SDでは、PLE「バックラッシュ」(6日=日本時間7日、プエルトリコ・サンファン)でロウ女子王座戦を戦う王者ビアンカ・ベレアと挑戦者のイヨ・スカイ(紫雷イオ)がともにSDに移籍。今週ロウでは、CCO(最高コンテンツ責任者)の〝ザ・ゲーム〟トリプルHが、SD女子王者リア・リプリー(26)がロウに移籍すると発表した。
これにより、ロウとSDの女子王者がそれぞれ別のブランドに移籍する事態になった。前回2021年10月の「WWEドラフト」でも、当時のロウ王者シャーロット・フレアーとSD王者ベッキー・リンチの間で同様の〝ねじれ現象〟が起きたが、ベルトを交換することで決着した。ドラフトの結果は、「バックラッシュ」後のロウから反映される。リアは同大会でゼリーナ・ベガの挑戦を受けるが、今回の〝ねじれ〟はどうなるのか。
さらに前SD女子王者の〝女王様〟シャーロット・フレアーはSDに残留、〝女帝〟アスカはSD移籍が決定した。アスカにとっては約3年半ぶりとなる青いリング。自身のツイッターには「本日WWEのドラフトがありましてアメリカ時間、月曜日の生放送RAWから久しぶりに金曜日の生放送スマックダウンにやってきました!」と投稿し、闘志をみなぎらせた。
WWE女子タッグ王者リブ・モーガン&ラケル・ロドリゲス、ロンダ・ラウジー&シェイナ・ベイズラーのMMAコンビは、ロウに移籍、驚きはWWE殿堂者で元WWE女子王者のトリッシュ・ストラタスが、ロウ所属となったことだ。46歳のレジェンドはロウ残留のベッキーと遺恨が生じているが、所属が決まったことで本格復帰へとつながりそうだ。
NXTからも、すでにメインロースターへの昇格が発表された女子王者インディ・ハートウェル、女子タッグ王者アルバ・ファイア&アイラ・ドーン、ゾーイ・スタークに加え、元タッグ王者のカタナ・チャンス&ケイデン・カーターがロウに昇格した。
火種満載の女子戦線は「バックラッシュ」の結果を受け、新展開へと突入しそうだ。












