新日本プロレス5月3日福岡大会でNEVER6人タッグ王座(現王者は鈴木みのる、エル・デスペラード、成田蓮)に挑戦するオカダ・カズチカ(35)が、パートナー「X」を欠場中の棚橋弘至(46)と発表した。

 オカダのパートナーは当初「X」「XX」と発表された。米国遠征中に指名した棚橋は肋骨損傷により欠場期間に突入したが、石井智宏が名乗りを上げ、まずは1枠が決定していた。

 最後の一人が誰なのかさまざまな憶測が乱れ飛ぶ中、30日に棚橋がSNSを更新し「I am X. 福岡行きます」と、早期復帰を宣言。これを受けてオカダが同日の熊本大会のリング上でXが棚橋となったことを明かした。この発表を受け、かねて本隊との共闘を拒否していた石井は、拒絶するかのようにリングに背を向け引き揚げてしまったが…。

 Xに関しては国内外から多くの立候補があったというが、最終的には棚橋の復帰が間に合ったことで〝元サヤ〟に収まる格好に。オカダは「棚橋さんに連絡したところ、何もない状態では痛みのないところまで回復したそうなんで。ここで痛みがあれば、さすがにそんな状態でNEVERのベルトを取れるほど甘くないと思いますけど、痛みがないというんであればバッチリでしょう」と経過を説明。「石井さんとのコンビネーションはどうなるか分からないですけども、コンビネーションなんてなくても勝てるでしょう。俺と石井さんと棚橋さんの個で、あの3人なら十分倒せるんじゃないかなと思います。別にあの3人のすごい連係があるわけではないし、しっかり個を高めていけば、自然とつながっていく部分もあると思うので。しっかりと石井さんとも話をしたいと思います」と、早くも鳴り響く不協和音にも自信をのぞかせていた。