頚髄損傷でリハビリ中のゼロワン〝炎の戦士〟大谷晋二郎(50)がインタビューに応じ、現在の心境を語った。昨年4月の両国大会でノア・杉浦貴と対戦した際に、重傷を負ってから1年が経過。3月の靖国大会は天候不順で来場がかなわなかったが、入場無料の押忍プレミアム興行(6日、東京・ベルサール高田馬場)で久々に公の場に姿を見せる。ファンとの再会を前に何を思うのか。アゴを使ってタブレット端末を操作し、質問に回答した。
――改めてファンと対面できる場が設けられた
大谷 大会に携わるすべての方々に心から感謝です。少しずつでも前進している姿を熱いプロレスファンの皆さんに見ていただきたいです!
――昨年4月の両国大会から1年がたった。この1年を振り返って
大谷 「またプロレスの世界に帰るんだ!」。この思いだけは何があっても諦めないと心に決めていました。
――昨年6月の大谷選手の支援大会では、杉浦から謝罪の言葉があった
大谷 お互いが全力で戦い、試合中に大谷晋二郎が動けなくなったので、杉浦貴が勝った! それが事実です。そして負けた大谷晋二郎は「次に戦う時は絶対に勝つ!」と闘志を燃やすんです。だからこそ、杉浦選手は謝罪などする必要はないと僕は思います。
――現在の状況は
大谷 毎日のリハビリとともに定期的な検査を繰り返しています。身体の細かい状況は、誤解を招く可能性があるので、主治医の先生に聞いてみないと説明できません。
――2月には新日本プロレス時代の先輩・武藤敬司が現役を引退した
大谷 武藤さんはあまり後輩に対して手取り足取り指導されるタイプではなく、自らの大きな背中で後輩にメッセージを送る先輩でした。一番の思い出は2000年の暮れにカルガリーで2人きりでとことん話し合って翌年の1・4東京ドーム大会にそろって凱旋帰国したことです。
――当面の目標は
大谷 5・6高田馬場大会で、今の最高の大谷晋二郎をプロレスファンの皆さんに見ていただくことです。













