【米メリーランド州ボルティモア25日(日本時間26日)発】レッドソックスの吉田正尚外野手(29)は敵地でのオリオールズ戦に「4番・左翼」で先発し、4打数2安打、1四球1得点だった。打率2割7分8厘。レッドソックスは8―6で競り勝って貯金を1とした。

 3―0の3回先頭は2ストライクからの3球目、相手先発の右腕ブラディッシュの低めのナックルカーブを引きつけてゴロで左前にはじき返した。これで6試合連続安打とした。

 7―0の4回一死無走者は2番手の右腕バウマンと対戦。1ボールからの2球目、内角高めの直球をフルスイングして強烈なゴロで右前に運んだ。これでマルチ安打は4試合連続だ。7回一死無走者は二ゴロ、9回二死無走者は四球だった。

 吉田は試合後、「結果として2本(安打が)出たし、四球も1個取れたが、コースが良かったというだけ」と、淡々とした表情でこの日の打席を振り返った。初回一死一、二塁は直球を強打したが、打球に角度がつかず二塁ゴロ併殺で無得点。「甘いところ(のコースでボール)の上っ面をまた叩いていたので、そこは修正できずにいた」と分析した。

 普段から「結果がすべて」とは言う一方で、結果が出ている時には内容にもこだわる打撃の職人は「数字に関して、打率は変動するので最終的なところしかみていない。それを(対戦)カードごと、週ごとに割ったりというのは自分のキャリアの中でもやってきたので、一喜一憂しないように、ある程度、目標は組み立てながら(今後も)やっていきたい」と話し、翌日に控える3連戦の最終戦に気持ちを切り替えていた。