エンゼルスの大谷翔平投手(28)は24日(日本時間25日)に本拠地アナハイムでのアスレチックス戦に「3番・DH」で先発出場し、6回に一塁線を破る二塁打を放ち、4打数1安打、1得点だった。チームは一時は6点差をひっくり返すも10―11で競り負けた。借金1となった。

 大谷の一打が試合を動かしたのは2―7の6回無死一塁だった。相手先発は左腕ワルディチュク。2日(同3日)の敵地での一戦で今季初本塁打を放っている。カウント2―1からの4球目、内角高めのチェンジアップをフルスイング。104・3マイル(約167・8キロ)の弾丸ゴロは一塁線を破る二塁打となり、二、三塁と好機を拡大。続くレンドンの左翼への適時二塁打でトラウトに続いて生還した。

 一死後、連続四球で満塁とするとウォラクが右前適時打で5―7。さらに9番ネトが左翼へ二塁打を放ち、同点に追い付いた。

 1打席目は1ボールからの2球目が頭部付近を襲い、「ウォォー」と絶叫する場面もあったが、捕手打撃妨害、2打席目は遊ゴロだった。

 8回先頭は3番手の右腕ジャクソンに空振り三振だったが、二死後にレンフロー、ドゥルーリーの連続長単打で勝ち越した。

 しかし、9回に押し出し四球で追いつかれ、延長10回に3点勝ち越された。その裏にドゥルーリーのこの日2発目の3号2ランで2点を返すも届かなかった。地区最下位に沈むアスレチックスに競り負けたことは痛い。