巨人の新助っ人左腕、フォスター・グリフィン投手(27)が22日のヤクルト戦(神宮)で投打の活躍をみせて逆転勝利に貢献した。

 初回に2本の内野安打でピンチを招いて1点を先制されたが、2回以降はわずか1安打に封じて無失点。来日最多の109球を投じ、6回4安打1失点でリーグトップに並ぶ3勝目をマークした。また、本職の投球だけでなくバットでも貢献した。3―1の6回に二死一塁で3打席目を迎えると、相手2番手・山本が投じた直球を左前へ運んでみせた。チャンスは広がり、次打者のオコエが適時打を放ち、リードは3点に広がった。

 グリフィンはDH制のア・リーグに在籍したとあって、実はこれがキャリア初の安打だったという。それだけに喜びもひとしおで「ハハ! 投げるだけじゃなくて打つほうでも貢献できるのであれば、どんなことでもしたい」と笑顔だった。

 ちなみに、人生初安打の記念ボールは自身の通訳に預けられていた。前回登板した15日の中日戦(バンテリン)では来日初打点となる犠飛もマークし「初打点のボールもあるんで(サインなどを)書いて取っておきます。東京の自宅ではしまってあるので、アメリカに帰ったらどうするか考えるよ」。左腕の〝コレクション〟が増えれば増えるほど、チームの勝ち星も増えていきそうだ。