巨人は15日の中日戦(バンテリン)を5人の投手リレーで振り切り、連敗を3で止めた。
先発した新助っ人のグリフィンが6回途中2失点で降板し、一死二、三塁のピンチからは支配下に復帰した鍬原が登板。右腕は回をまたいで7回二死一塁となったところまで投げ、3番手の大江がワンポイントで抑えた。そして8回は直江が1四球を許しながらも得点は許さず、9回の大勢へバトンをつないだ。
昨季からの課題として残ったのが勝利の方程式の構築。9回の大勢以外はいまだに流動的だ。「8回の男」としての期待を背負って新加入したロペスや、昨季59登板した高梨は二軍で再調整となっている。それだけに、チームを安定した軌道に乗せるためには、いかに大勢につなぐかがいっそう重要となってくる。
原辰徳監督(64)は「よく投げたと思います。先発も頑張っていましたしね。リリーフはみんなが予想できないような人たちが出てくるだろうけどね。その中で何とかいい形のものが出てくれるといいなと。そういう点では、このところの若い衆たちの頑張りは非常に良く映っていますね」とねぎらった。
阿波野投手チーフコーチは8回のマウンドに送った直江について「ここまでラッキーじゃなくて、ちゃんとした自分の投球ができているので期待して出した。(1点リードの)接戦で期待通りのそれ(投球)ができたのはうれしいですね」と頬を緩めた。
直江はこれで開幕から6試合連続無失点。〝綱渡り継投〟にピリオドを打つためにも、若い芽の台頭は欠かせない。












