衆議院に対して何者かが21日、岸田文雄首相(65)への〝殺害予告メール〟を送っていことがわかった。

 衆院によると、岸田首相殺害に対する殺害メールは、20日午後9時9分ごろに衆院の問い合わせ窓口のメールアドレスに届いていた。その内容は「私は間もなく日本の首相を殺害します」と不気味につづられていたという。

 19日には国会の爆破予告もあった。衆院警務部は警視庁に情報提供などを行い、不審物の捜索を警戒した。

 一方、衆院補欠選挙(23日投開票)では自民党の歴代総理がこの日も候補者たちの応援に入った。自民党は「選挙は民主主義の根幹だ。暴力には絶対に屈しない」として、岸田首相への爆発物投下事件や殺害メール騒動が起きても最後まで有権者に支持を訴え続けている。

 この日、大接戦が繰り広げられている衆院千葉5区補欠選挙には、えりアルフィヤ氏の応援で麻生太郎元総理が千葉県浦安市で応援。その後、菅義偉元総理が千葉県市川市で行う街頭演説の会場では、開始2時間前からパイプ柵が張られて大勢の制服警察官などが警戒当たっている。

「麻生元総理の演説会は無事に終わりました。両元総理の演説会では手荷物検査が実施されて協力を呼び掛けています。選挙戦最終日(22日)は岸田首相が衆参補選候補者の応援に入る予定です」(自民党関係者)