阪神・中野拓夢内野手が20日の広島戦(甲子園)に「2番・二塁」として先発出場し4打数3安打2得点。猛打賞をマークし、打率をセ・6位の3割2分8厘にまで上昇させた。

 3点ビハインドの9回には先頭打者として打席に入り中前へ快音。相手守備陣の乱れを突いて一気に三塁を陥れるなど、サヨナラのムードを高めた。ゲームは5―7で敗れてしまったが「(最終回で)先頭打者が簡単に終わってしまうと、球場の雰囲気が『きょうはもうダメなのかな』という雰囲気になってしまう。追い込まれながらもしっかりと対応できた」と自身の状態の良さに手応えをにじませた。

 今季からコンバートされた二塁でも好守を再三披露し球場を沸かせている。日本代表の一員として参戦したWBCで大きな成長を果たした背番号51は、今やチームにとっても替えのきかない存在だ。