女子プロレス「スターダム」のワンダー王者・上谷沙弥(26)が、まさかの毒霧噴射だ。

 同王座の最多連続防衛記録を「V15」にまで伸ばしている王者は、23日の横浜アリーナ大会のV16戦で白川未奈を迎え撃つ。14日後楽園大会では林下詩美、レディ・C、天咲光由と組み、白川、マライア・メイ、ジーナ、ジェシー組と前哨対戦した。

 3日の会見で白川に黒い液体を顔面に垂らされる屈辱を味わった上谷は、コールが終わると同時にドロップキックで白川を襲撃。エルボーを連発し、容赦なく顔面を蹴り飛ばした。

 しかし、白川から執ように右脚を攻められ劣勢に。さらにドラゴンスクリューからの足4の字固めで悶絶した。その後も2人の攻防は激しさを増し、エルボー合戦で火花を散らすとそのまま場外乱闘へ。

 その間にレディがジェシーにジョイライド(変型フェースバスター)で3カウントを奪われてしまった。

 試合後、ベルトを掲げた上谷は、白川をにらみつけ顔面にグリーンミストを噴射。不敵な笑みを浮かべ、リングを後にした。口を緑に染めてバックステージに現れた上谷は「今日の毒霧はお返しってことで。試合当日は私の隅から隅まですべて味わうといい」と豪語した。

顔面「緑」の白川未奈
顔面「緑」の白川未奈

 昨年11月の同王座戦では白川に放ったフェニックススプラッシュがアゴに命中。長期欠場に追い込んだ因縁があり、その試合後から不死鳥弾を放つことができなくなった。

 次戦で不死鳥弾の復活を示唆する王者は「私にはトラウマがあるけど、その折れかけた翼をしっかりと戻してゴールデンフェニックス大復活、皆さん見届けてください!」と呼びかけた。