オリックスが天敵・上沢に12連敗だ。8日の日本ハム戦(京セラ)は4年目・村西が3年ぶりに先発したが、4回途中を2安打4失点。打線も相手先発・上沢の前に拙攻が続き、2―6と完敗した。

 結果に苦しんできた村西は、昨秋から平井投手コーチの指導のもとでスリークオーターからアンダースローに改造。復活を期してプロ2度目の先発マウンドに立ったが「力んでうまく投げられなかった。4回の四球から崩れてしまったところを反省しないといけない」と肩を落とした。

 2点を追う4回一死一塁の攻撃では、中嶋監督が感情的になる場面も見られた。西野のゴロを二塁手・矢内が弾いて二塁にトス。アウトの判定に中嶋監督がすかさずリクエストを要求した。一走・茶野の足が速かったように見えたが、判定は覆らず、中嶋監督はベンチの後ろの壁を叩いて悔しさをあらわにした。続く中川に二塁打が飛び出したが、得点できなかった。

 5回以降は日本ハムの継投策の前にわずか1安打に終わり、指揮官は「村西はよく頑張った。ただ、四球を連続した時にどうするかだと思う。打線のつながりはよくないけど、悪くない。どこが相手でも自分らの野球をするだけ」と振り返り、リクエストについて「そこは重要なポイントだった」と悔しさをにじませた。

 オリックスは2018年から6年越しで上沢に12連敗。今季も天敵攻略が課題となっている。