東京五輪の競泳男子200メートルバタフライ銀メダルの本多灯(21=イトマン東京)は〝永遠の挑戦者〟として戦い続ける覚悟だ。
日本選手権3日目(6日、東京アクアティクスセンター)、男子200メートルバタフライ決勝は、瀬戸大也(28=28=CHARIS&Co.)が持つ日本記録(1分52秒53)の更新こそ逃したが、派遣標準記録(1分55秒78)を大幅に上回る1分53秒34で優勝。世界選手権(7月、福岡)の代表切符を確実にした。
世界を知る実力者の泳ぎを披露した一方で、当の本人は「正直自己ベスト(1分52秒70)を超えられていないかなと思った。その通りだったので悔しいけど、勝って代表権が取れたのは良かった」と苦笑い。後半の失速がタイムを落とした原因と分析し「後半が得意とずっと言ってきたので悔しい。後半のスタミナ、あとはスピードをつけても後半バテないように、またひたすら練習するだけ」と決意を新たにした。
世界選手権では絶対王者のクリストフ・ミラーク(23=ハンガリー)ら、強敵なライバルたちと相まみえる。本多は「貪欲に立ち向かう。まだまだ差は大きい。まずは日本記録を狙って、世界選手権は自国開催なので、何があるかわからない。常に1位を狙って頑張りたい」。悲願の金メダルへ、残りの期間でさらなる進化を目指す。












