中日が4日のヤクルト戦(バンテリン)に0―1と今季2度目の零封負けで3連敗を喫した。先発の大野雄大(34)は7回3安打1失点で自責0と好投したが、打線がヤクルト投手陣を最後まで攻略できなかった。
それでも大野雄は2回に1500投球回を達成し「通過点。今年もたくさんイニングを投げて次は2000イニングを目指して頑張りたい」とした上で「先発としてチームを勝たせるというのが一番の役目だが、長いシーズンを考えたときに一喜一憂せずに試合をつくっていくこと。いい状態で、やっぱり今日は来れたんだなと、再認識できた」と気持ちを切り替え、自信をのぞかせた。
そんな大野雄を、首脳陣は中6日ではなく、間隔を空けた先発ローテーションで回す方針という。本紙評論家の前田幸長氏も「今年は大野雄を無理してフル回転させず、抹消して休ませるケースもありそう。でも、そうやってエースを余裕を持った起用ができるのも、涌井が加入して先発陣の層が厚くなったからできること。そうやって配慮して休ませてもらえば大野雄も登板する日は責任感と男気を見せるはず」と指摘している。
この日まで中日の先発陣は小笠原、涌井、福谷、大野雄と4試合連続クオリティースタート(QS=6回以上、自責3以内)を決め、今後に先発予定の柳と高橋宏まで6人連続でQSを達成すれば、球団では1985年以来、38年ぶりの偉業となる。あとは盤石な先発陣を打線が一刻も早く援護してチームの連敗を止めたいところだ。












