【中田家のイグちゃん日記】異色企画がスタートだ。昨年末に東京スポーツが報じて話題を呼んだ巨人・中田翔内野手(33)の「爬虫類愛」。多くのファンから届いた「もっと詳細が知りたい!」「イグちゃんの成長が見たい!」との声を受け、企画取材を依頼したところ「ええよ」と本人が快諾してくれた。題して「中田家のイグちゃん日記」。イグアナの「イグちゃん」をはじめとした中田家の爬虫類たちの成長記録を不定期でお届けしていく。

 ――(ある日の練習後)イグちゃんも大きくなった

 中田 イグアナやろ? 実は昨日、ケージの掃除するために外に出したのよ、軍手はめて。じゃないと傷だらけになっちゃうから。そんで持ち上げた写真を撮ったから『これ(東スポに)送ったったらええやん!』てなったんだけど…俺それ〝パンイチ〟やねん。パンイチのタンクトップで。部屋着やからダメだってなって。

 ――上半身だけにトリミングすれば使用できるかも…

 中田 上半身もタンクトップがピチってなってるやつで〝クソ豚〟みたいに写ってるやつや。ただ、イグアナのデカさは分かる。

 ――昨年末に写真を送ってもらった時の「イグちゃん」からどれくらい大きくなったか

 中田 結構デカくなってると思うよ? 手のひら分くらい大きくなってるんじゃないかな。

 ――(写真を見て)尻尾も長い

 中田 イグアナって尻尾長いからね。

 ――目つきもかなり凛々しくなった

 中田 ね、凛々しくなってさ。はじめのベビーの時はかわいらしいクリックリした目してたけど、ちょっとこう恐竜じゃないけど、鋭い眼光になってきたよね。カッコいいよ。大きくなればなるほどカッコよくなる生き物だよね。顔つきはもっと変わってくるし、もっと恐竜みたいにゴツゴツしてくるし。もっとカッコよくなる。

 ――口角も少し上がっていてニヤッとしているようにも見える

 中田 そう?

 ――中田選手が打席に立った時の表情に似ている

 中田 やっぱねぇ、カッコいいよ。

 ――ペットは主人に似るというが

 中田 どうなんかなぁ~!? それよく言うし、よく聞くけど(笑い)。そこらへんで犬を散歩させてる人を見ると確かに似てるもんな。似てるように見えるんかもしれない。確かにそう見えるわ。

 ――普段お世話していて「自分に似てきているな」という感覚はあるか

 中田 うーん、ちょっと落ち着きは出てきたかな。はじめのベビーの時はケージ開けて触ろうとしたら「バタバタバターっ!」て動くけど、今はちょっとドシッと構えるというか。初めに比べたらだいぶ落ち着いてきたかな。大きくなるにつれてそうなるっていうからね。ベビーの時はハンドリングがちょっと難しい生き物だと思うよ。イグアナは。ほかのトカゲはすんなりいくけど。イグアナは嫌がるし、ベビーの時は動きが結構速いからね。ケージから出ちゃうとなかなか捕まえられない。

 ――それも普段のしつけのたまもの

 中田 エサをあげるタイミングで、はじめは手でエサをあげても食べないけど、徐々に食べられるようになってきたら、徐々に頭をなでたりとかスキンシップ取るようにして、それが慣れたら毎日ハンドリングしたりとかして、慣れさせるしかないよね、ああいう生き物って。イグアナに関しては特に。

 ――今「イグちゃん」は何歳くらいか

 中田 何歳なんだろうなぁ…1年たってないんだよ、まだ。

 ――てっきり2歳くらいかと思っていたが

 中田 どうなんだろう…どうなんやろ…。

 ――1歳半とか

 中田 かなぁ? 全然わからんな。爬虫類って何歳かマジで分からん。買ったのが生まれてから何か月とかでしょ? それから1年たってないんだからそうだよね、1歳ちょっとなんじゃないかな、たぶん。

 ――それであの大きさの上にまだまだ大きくなる

 中田 まだまだ! 全然まだまだなるよ。いまあれじゃん、人間で言ったら小学校高学年か中学校1年生くらいじゃん。もっと大きくなるし、体も太くなる。尻尾ももっと太くなるし、足腰ももっと筋肉質になってくるしね。

 ――ますます大きくなるのが楽しみ

 中田 楽しみだね、この成長がね。

しっぽもかなり長い
しっぽもかなり長い

 ――それだけ大きくなると飼育部屋兼自室も大変になるのでは

 中田 ケージももう新しいのをオーダーかけてるよ。高いんだよ…何十万もするしさ。でももったいないとは言えないよね、好きで飼ってるんだから! 今度はもっと大きい、俺の背丈くらいの、特注のガラスのケージね。普通はキャットケージっていうのかな? 網の。ああいうので飼ってる人が多いらしいけどね。あれがやっぱり安いし、イグアナもどんどん大きくなってくる生き物でしょ? きりがないし。初めからでかいケージがドーンとあって、その中でベビーから飼ってる人は別かもしれないけど。うちのケージはもうホンマこれくらい(ひざ下くらい)のケージだから、ちっちゃくなってきてるよね。

 ――ほかの爬虫類もいるから動物園みたいになっている

 中田 爬虫類ショップみたいになってる(笑い)。

 ――ほかに爬虫類の家族は増えたりしたか

 中田 今はないよ、うん。1匹死んじゃったくらいかな…。

 ――トカゲか

 中田 うん、フトアゴヒゲトカゲ。4匹いたんだけど、そのうちの1匹が死んじゃって。

 ――キャンプ中に亡くなってしまったのか

 中田 キャンプ前かな。キャンプいくほんの何日か前に死んじゃって。家で火葬してくれる業者を呼んで、家で火葬して。

 ――お墓とか作って

 中田 そうそう、本当に人間といっしょ。そんで最後骨を取って、あれなんていうの?

 ――骨壺?

 中田 そう、骨壺的なやつに入れて俺の部屋に置いてるよ。

 ――そこまで大事にしてくれる人もなかなかいないのでは

 中田 爬虫類ってね、例えばペットショップに1日入院させましょう、てなっても2、3万するの。だから敬遠する人も多いよね。犬と猫と違って値段がすごく高い。なんでかは知らんけど、爬虫類とかを扱うのが難しいし大変なんだろうね、病院からしても。

 ――心境的には複雑なままキャンプインになった

 中田 まぁまぁ、そうだね。そうだねぇ…。結局切開して、手術したんだけど…回復はしなかったね。

 ――野球もしながらペットのケアもするのは相当大変では

 中田 いや、だって俺からしたら癒やしだから。犬を好きな人が撫でるのと一緒で、なんら変わらない。うちに犬もいるけどね。

 ――一応野球の話も聞きたい

 中田 うん。

 ――今季の状態は

 中田 まあまあ、フリー打撃でもいい状態で打ててるし、いい感じではあると思いますよ。

 ――ファンからしても期待して大丈夫か

 中田 頑張りたいですよね。頑張れるだけのコンディションは整えてると思います。今日も帰りに爬虫類ショップに行かなくちゃいけない。エサ買いにね。それじゃあ。