広島の新井貴浩監督(46)は30日、開幕戦(神宮)を戦うヤクルトの高津臣吾監督(54)との会見を行った。新井監督は「私たちのチームは戦いながら強くなっていかないといけないチームだと思う」と表情を引き締めた。

 高津監督は広島工高の先輩。新井監督が「高津監督は偉大な大先輩ですので、胸を借りるつもりでぶつかっていきたいと思います。お願いします」と頭を下げると、高津監督は「(胸は)貸しません」の返答。これには思わず苦笑いを見せた。

 また高津監督が「新井さんは僕の先輩なので」とジョークを飛ばし「一緒に野球はやったことはないですけど、これも何かの縁。それで盛り上がってくれる人もいる。そういうところも意識しながら戦ってもいいのかなと思う」と話した。

 これに対して新井監督は「ほんとに高校の大先輩ですし、連覇中の監督ですし、日本一になられている名将だと思っている」とした上で「戦いながらも高津監督、高津大先輩の何か一つでも吸収したいなと思っている」と語った。