侍ジャパン公式ツイッターが29日、3度目の優勝を果たした第5回WBCの大会終了後に30人のナインへ送った栗山英樹監督(61)の「ラストメッセージ」を公開した。

 指揮官はまず「スタートする時に言いましたけど、これだけの素晴らしい選手が集まっているにもかかわらず、この大事な時期にちゃんと試合にずっと出ることができなかった選手もいると思います。本当に嫌な思いもさせたと思うけど、そこはチームが勝つためにやったことなので、本当勘弁してください。みんながシーズン頑張ってくれることを祈ってます」と謝罪した。

 招集されたメンバーは日米各球団から厳選された主力選手ばかり。野手であれば本来、オープン戦に10試合前後出場し、20~30打席の調整を進めている時期。しかし、西武で4番を張る山川が大会7試合でわずか7打席、ソフトバンク・周東が1打席など控えとして起用された選手の調整は難しいものがあった。

 そして栗山監督は「今回日本中に野球の素晴らしさが伝わったということで、以前からジャパンというのは野球の伝道師であれという思いがある。いろいろな勉強をしたりしたものをぜひチームに持ち帰って、次の世代、子供たちのためにも伝えていって下さい。本当に嫌な思いした選手には申し訳ない。勘弁してください」と再び謝罪。

 その上で「ただ、またぜひこういう素晴らしいチームでみんなで集まって野球をやりたいと思う。本当に素晴らしい野球だったと思います。本当にありがとう」と感謝の言葉を尽くしていた。