第95回記念選抜高校野球大会第10日の準々決勝第1試合は山梨学院の猛打が爆発し、作新学院(栃木)に12―3と大勝した。2回に先制すると、3回に制球を乱した相手エースの川又(3年)をとらえ、一挙7得点。その後も攻撃の手を緩めず、14安打、12得点で4強に名乗りを上げた。
投げては先発の林(3年)が8回を6安打3失点、無四球。99球で投げ終え、9回は中田(3年)に任せた。吉田洸二監督は「甲子園でなかなか力が出せなかったが、今日は伸び伸びやってくれた。緩急に惑わされないことをテーマにひきつけて徐々にタイミングが合った。エンドランでランナーを走らせることがミート力になると思った」と打線をほめ、林については「甲子園に来て1試合1試合、成長して育っている。安心して見てました」と目を細めた。
中1日の登板で、打撃でも2安打2打点と気を吐いた林は「疲れは感じませんでした。9回で3点は覚悟して、コースにしっかり投げることを意識した。自分が自分で楽に投げれるようにチャンスで1本打ってやろうと思っている。打ててうれしい」を胸を張る。山梨県勢初の決勝進出に向け「準決勝もあせらず、自分の投球をしたい」と腕をぶした。












