阪神・岡田彰布監督が日本時間22日のWBC決勝(米国・マイアミ)で見事に米国を下し、世界一に輝いた侍ジャパンを祝福した。

 同日の巨人戦(東京ドーム)で球場入りする際に報道陣の取材に応じた岡田監督は「(WBCは)そら見てるよ。おお、ええ試合したよなあ」と笑顔。この日の決勝戦では中野、湯浅ら虎戦士の出場はなかったが、東京ラウンドから決勝トーナメントにかけて何度となく試合に出場し、時には重要な役割を果たした両選手には当然ながら注目していたという。

 村上(ヤクルト)がサヨナラ打をマークした準決勝・メキシコ戦では「最後はお前、(ネクストバッターの)中野に(打順が)回ってこいと思っとったよ。打ったらヒーローになるし自信もつくしな。自分のとこの選手に関してはそうなるやんか。ええ経験はしとる」と岡田監督は評価。「ショートを守ったりしてな。経験はすごいしてるからな。マイナスにはならんよ。どうしても自分とこの選手が気になるのは当たり前やからな」と頬をゆるめた。

 虎の新守護神・湯浅もメキシコ戦の8回に3番手として登板。1点ビハインドの一死一、三塁というシビアな場面を託されたが「俺は『ここでか』と思ったよ」と虎指揮官は苦笑い。「あんなええ真っすぐいっとったのにな。首振って。悔い残ってると思うよ。だからそういう見方になってしまうからな。俺はすぐわかったよ。これはアレや。フォーク要求されて首振ってんなっていうな」と若き右腕の力投を労った。