世界一に輝いた日本代表の栗山英樹監督(61)が監督業から勇退する考えを示した。
試合直後の公式会見で指揮官は9回二死で大谷がトラウトを三振にとった瞬間を、「見ながらなんかやっぱ野球って本当にすごいなと。人生を表現しているというか」と感慨深げだった。
大会中は大谷への個人的な評価を封印していた指揮官。会見で改めて聞かれ、「もし明日、それを聞かれたらけっこう個人的に(話す)」と答えを避けると「今日で監督終わるので。明日からまったく何もない。肩書きのない人になるので、個人的な話をしてもいいかなとは思うんですけど、今は監督なので」と2021年12月から務めた代表監督勇退を宣言した。
さらに栗山監督は監督業から引退する意志を示した。優勝セレモニー後、選手たちから胴上げされ10回宙に舞い、その後のシャンパンファイトで笑顔を見せた指揮官は「個人的には最後のユニホームになると思ってるので。最後に最高のいいチームでした」と明言した。
これまで野球界の発展を訴え続けてきた指揮官は、「ダルと翔平が一緒にね若い選手とやってくれたことが選手たちにすごくプラスになる。良かったなとひたすら3週間思ってました」と今大会の意義を強調。加えて「見ていた日本中の子供たちが『かっこいいな』と思って野球をやろうと思った子供たちがいてくれて、そういう効果が今回はあったと思います」と満足そうにうなずいた。












