第5回WBCで3大会ぶりのV奪回を狙う侍ジャパンは4―5と1点を追う9回無死一、二塁の好機で5番・村上宗隆内野手(23=ヤクルト)が劇的な2点適時二塁打を放ち6―5とサヨナラ勝ち。連覇を成し遂げた2009年大会以来、14年ぶりとなる決勝進出を決めた。
劇的な逆転勝利の裏では右手小指を骨折しながら強行出場を続ける侍の守備の要・源田壮亮内野手(30=西武)が守備から攻撃のリズムを作った。
この試合に「8番・遊撃」でスタメン出場した源田はバットの方では2打数無安打1四球1犠打だったが、4―5と日本が1点を追う9回一死の守備で名手・源田ならではのポケットキャッチを見せた。
日本の4番手・大勢が7番・トレイホに打たれた打球はフラフラっと内外野の間に上がった飛球となった。
この打球を遊撃の源田は背走したまま追走し落下点にピンポイントでグラブを差し出す〝GPSキャッチ〟でピンチの芽を摘んだ。
試合後のインタビューで大谷が「源田さんもそうですけど、身を粉にしてチームのために頑張ってくれている」と最敬礼した守備の要が、期待に応える好守で9回裏のサヨナラ劇を呼び込んだ。












