フィギュアスケート女子でグランプリ(GP)ファイナル覇者・三原舞依(23=シスメックス)は、こだわりの演技でファンを魅了する。

 22日に開幕する世界選手権(さいたまスーパーアリーナ)に向けて、20日にメインリンクで行われた公式練習に参加。曲かけではジャンプを跳ばなかったが、その後の練習で3回転ルッツなどを入念に確認し「氷の状態を確かめながら、サイズ感やコースなど、つかみたいところはつかめた。しっかり試合に向けてコンディションを整えるだけ。一瞬一瞬を楽しんで滑りたい」と意気込みを示した。

 今季はこれまで11試合に出場。試合を重ねる中で、日々ブラッシュアップを図ってきた。今大会は、自身の人生を表現したショートプログラム(SP)曲「戦場のメリークリスマス」、情熱的なフリー曲「恋は魔術師」の集大成となる一戦だ。「ジャンプ、スピン、ステップ、コレオ、全ての精度を上げながら、間のつなぎや、指の先まで心を込めた演技ができるように練習してきた」と力を込めた。

 2017年大会以来の世界選手権出場で自国開催参戦は初。「短い移動で会場に来れたのは、自分の体にとってはいいと思う。自分らしく最初から最後まで集中して世界選手権という舞台を楽しんで、最後まで笑顔で終えられたら」。さいたまの地で、自らの世界観を表現する。