フィギュアスケート男子で五輪2連覇を果たしたプロスケーターの羽生結弦(28)と、第5回WBCで投打の中心を担う大谷翔平投手(28=エンゼルス)との〝共演〟に熱い注目が集まっている。国内化粧品大手コーセー社は、スキンケアブランド「雪肌精」の広告ビジュアルに2人を起用中。全国各地で展開されている広告パネルを一目見ようと、ファンが行列をつくるほどの盛り上がりを見せている。

 2019年から「雪肌精」と契約を結ぶ羽生に対し、大谷も1月に契約を締結。羽生だけでなく、大谷のCMも全国で放映されるようになった。さらに、2月上旬から2人の広告パネルを全国各地の店舗に設置したところ、SNSで瞬く間に拡散し大反響。両者のパネルが並んだり、背中合わせになっているケースもあり、インパクトが大。並んで順番を待ち写真を撮ったり、じっと眺めるファンも出現している。

 SNS上でも「羽生くんと大谷さんのパネルが並んでいて、眼福だった」「雪肌精の売り場のプロモーションパネル、何度見てもハンパねえ…」「大谷くんと羽生くん、お二人とも華やかでカッコいいアスリートですよね」「輝きがまぶしすぎる」とファンの歓喜の嵐となっている。

 同社の担当者も「CMをご覧になってくださったこともあって(広告パネルの前で)足を止めてくださる方が非常に多いですし、写真を撮るお客さまが列をつくる姿もあります。SNSなどでも話題になっていて、2人の影響力はすごいなと実感しています」と驚きを口にした。

 宮城・仙台市出身の羽生と岩手・奥州市出身の大谷はともに1994年生まれ。若いころから世界の舞台で活躍している。また、多くのファンに支持され、お肌も含めた〝美しさ〟にも定評があるなど、さまざまな共通点がある。同担当者も「年齢や性別を問わず、いろんなファンの方がいる二人だなと感じています。世代も問わず、グローバルな人気があります」と分析した。

 羽生は2月にスケーター史上初となる東京ドーム公演を開催。3万5000人もの観客を集めた。一方の大谷も、二刀流で野球界を席巻し、WBCでは日本中を熱狂の渦に巻き込んでいる。その存在感は、もはや競技の枠に収まっていないようだ。