禁酒パワーで〝宴会男〟をぶっ飛ばす! 全日本プロレスの大巨人・石川修司(47)が、3冠ヘビー級王座を保持する新日本プロレスのミスターこと永田裕志(54)に宣戦布告した。

 21日の東京・大田区総合体育館大会で行われる3冠戦で激突する2人。16日の会見で石川は「いま3冠をはじめとするいろんなベルトを他団体の選手が持ってる状況なので、まず自分が3冠を奪って全日本にベルトを取り戻したい」と表情を引き締めた。

 3冠王座を永田が持つだけでなく、アジアタッグ王座が邪道・大仁田厚に手に渡るなど、王道マットは危機的状況。これを変えるには自分しかいないと自負する。「そして戦いの中で石川修司が全盛期だと証明したいなと思っています」と意気込んだ。

 一方の永田は3冠王者となり新日本のIWGPヘビー級、ノアのGHCヘビー級王座に続く主要3大シングル王座を巻く、史上5人目のグランドスラムを達成。この偉業にお祝いの声が後を絶たず、13回の祝勝会が行われたという。

 挑戦表明をしてから1か月禁酒していた石川は「祝勝会の話を聞いてイライラがマックスに達した。その怒りも含めて正面から思いっきりぶつかりたい」と予告した。

 すると永田は「平常心で来た方がいいんじゃないか。禁酒しようが、常日ごろから自分を100の状態に持っていけば、いまさらあたふたする必要はない」とたしなめつつ「逆にここにきて緊張してんのかな? それだといろいろ面白いものも考えつきますね。へっへへ」と不敵な笑みを浮かべた。

 この挑発に対し石川は「月に13回も飲み会やっているのが平常っていうのがすごい」と感心しつつも「別に気負ってるわけではなく、強い気持ちで向かうために禁酒をしている。飲んでいる永田裕志に勝ちたい!」と語気を強めた。