〝邪道〟大仁田厚(65)が、節目の年に全国行脚を計画している。

 来年4月13日にデビュー50周年を迎えるため、今年4月14日からの1年はアニバーサリーイヤーとして活動。最終的には来春、縁深い富士通スタジアム川崎(旧川崎球場)で記念興行の開催を目指す。

 大仁田は「川崎までに全国を回ろうと思う。北は北海道から南は九州の全国ツアーの形にしたいと思っている。俺の本格的な全国ツアーってなると、FMWのころ以来だから本当に久しぶりじゃ」と明かした。

 名古屋や大阪、仙台、福岡といった大都市はもちろん、中小都市での試合も視野に入れる。「小さな自治体とかも行きたい。『うちに来てほしい』というところがあれば、ぜひ声をかけてほしいね。それこそ人口が数十人、数百人とかの村とかでもチャンスがあれば回りたい」と呼びかける。

「最近は少子化で苦しんでいる自治体もあるからさ。電流爆破でそういう地方を元気づけたいんだ」。少子化と爆破に何の因果関係があるのかは不明だが、とにかく邪道は本気だ。

 さっそく13日は精力的に動いた。昼には自ら率いるFMWEの会見で「あとどこまでリングに上がれるか分かりませんが、上がり続けるところまで上がろうと思います」と意気込みを語り、4月29日の神奈川・鶴見青果市場大会で全日本プロレスの石川修司と電流爆破戦を行うと発表した。

 夜には全日本の新宿大会に登場。ヨシタツと持つアジアタッグ王座に大森隆男&ブラックめんそーれから挑戦表明を受け、乱闘を繰り広げた。65歳になってもハチャメチャな邪道の記念イヤーから目が離せない。