全日本プロレスの前3冠ヘビー級王者・宮原健斗(34)が、ノアのマサ北宮(34)へ失望感をあらわにした。

 21日の東京・大田区総合体育館大会で宮原は、安齊勇馬、井上凌と組んでノア選抜組と対戦する。しかし、その試合に向け会見を行った16日時点でもノアから出場選手の発表されておらず、いら立ちを隠せない様子。

 さらに選抜メンバーに入ることを要求していた同じ健介オフィス出身の後輩・北宮からの「あいさつがないとかテメエの試合が決まってないから戦えとか都合よすぎるんだよ。いつまで先輩ヅラしてるんだよ。北宮光洋なんてレスラーはもういないんだよ。俺はマサ北宮だ。過去に執着しているのか。今を生きろよ、宮原健斗。ドームで全日本は負けてるんだよ」とのメッセージが奥田亮リングアナから読み上げられるとみるみる表情を変えた。

 そして「は? なにこれ。北宮光洋のメッセージ? あいつも偉くなったもんですね」と吐き捨てる。武藤敬司引退興行(2月21日、東京ドーム)で、自身が出場した金剛との対抗戦後、解説席の北宮に「偉そうに座って、何を語ることがあるんだ!」「あいさつがなかった」などと難クセをつけていたが「あの試合後になぜ、北宮光洋の名前をわざわざ出したのか分かってないな。かわいい後輩に話を振ってやってたんだよ。それなのに、情けない」と大げさに首を振る。

 続けて「あいつにはプロレスセンスもプロレス脳もない。単細胞だ。もういいよ。お前はもう、それでいいや」と愛想を尽かしたことを強調してから「俺の後輩だと名乗るのをやめてほしい」とした。多分、北宮が嫌なのは宮原のこういうところなのだろう。

 最後に宮原はノア側に「だれでもいいよ。3人用意しろ」と求めた。対抗戦でその対角に立つのはいったい――。