昨季まで阪神に在籍した韓国プロ野球・斗山のラウル・アルカンタラ投手(30)が15日のNC戦でオープン戦初登板し、154キロの剛速球とスプリットを武器に3回3安打1奪三振で無失点と好投した。朝鮮日報(電子版)によれば、日本でもロッテ、巨人、オリックスで活躍した李承燁(イ・スンヨプ)監督も「先発投手のアルカンタラが安定した投球をした」と高評価した。

 アルカンタラは斗山に在籍していた2020年に20勝2敗で最多勝と最高勝率の2冠に輝き、推定年俸2億円超の2年契約で阪神入り。来日1年目の21年は先発として期待されたものの2勝2敗、防御率4・05と結果を残せず、同年8月からリリーフに転向。3勝3敗6ホールド、防御率3・49で1年目を終えた。2年目の昨季は全て救援で39試合に登板したが、1勝3敗1セーブ17ホールドで防御率4・70だった。

 3年ぶりに韓国復帰となった今季は「帰ってきたエース」として大きな期待を寄せられている。