新日本プロレス13日愛媛大会「NEW JAPAN CUP」2回戦で、EVILがジェフ・コブ(40)を下し、ベスト8に進出した。

「ハウス・オブ・トーチャー」総出の悪行ざんまいだった。EVILがコブのツアー・オブ・ジ・アイランド(変型パワースラム)を狙われたところで、セコンドのディック東郷が場外から妨害。さらにレフェリーとコブを交錯させて無法空間を作り出すと、スポイラーチョーカー(ワイヤーチョーク攻撃)でEVILを援護する。さすがに看過できない状況に、ユナイテッド・エンパイアからセコンドについていたカイル・フレッチャーとアーロン・ヘナーレは、東郷を強引に抱え上げて退場させた。

 これでようやく1対1の戦いが展開されるかと思いきや、何とここで高橋裕二郎とSHOが現れユナイテッド・エンパイアを襲撃する。2人が東郷を救出する間に、EVILはゲスト解説を務めていた放送席のグレート―O―カーンにも手錠をかけて介入できないように拘束。4対1の圧倒的優位を築き上げる。

 SHOのトーチャーツール(レンチ攻撃)、高橋裕二郎のケイン攻撃と悪の限りを尽くすと、最後はEVIL(変型大外刈り)を発射。タイミングよく蘇生したレフェリーに3カウントを叩かせた。

 文字通りコブを拷問の館に引きずり込んだEVILは「宣言通り、ユナイテッド・エンパイアの沈没記念日になっただろ。サクッとトーナメント優勝して、オカダ(カズチカ)の持っているベルト、ブン取ってやるからな。そしたらよ、新日本の看板はハウス・オブ・トーチャーだ。よく覚えとけ」と高笑い。2020年大会以来3年ぶりのトーナメント制覇へ、手段は選ばずに突き進む。