打って走って大暴れだ。侍ジャパンの大谷翔平投手(28)は11日、第5回WBC3戦目のチェコ戦(東京ドーム)に「3番・DH」でスタメン出場し、第3打席で適時二塁打を放った。近藤の適時二塁打で5―1とした4回二死二塁。カウント1―1から2番手右腕・フラウチの投じた121キロのカーブを的確にとらえ、ラインドライブがかかった強烈な打球を右翼へ運び、チームに6点目をもたらした。

 続く村上の打席では3球目に二塁から軽快に滑り込んで三盗を決め、吉田の中犠飛で7点目のホームも踏んだ。

 9日の初戦・中国戦(中国戦)でのヒーローインタビューでは「まだまだ足りないので、もっともっと大きい声援でよろしくお願いします」とコメント。そんな大谷の言葉に応えるかのように、この日も超満員に膨れ上がった東京ドームのスタンドから二刀流男の一挙一動に嵐のような声援が沸き起こった。

 WBCでは3戦連続の適時打をマーク。投打、さらに「走」でもフルスロットル状態の大谷の勢いは止まらない。