宿敵だったはずの日本に惨敗を喫した韓国だが、自国メディアは敗因として強行軍とハードラックを挙げている。ニュース1では「基本的に技量が不足していた」と認めたうえで、米国アリゾナでのキャンプが調整不足だったとした。温暖な気候で知られるツーソンだが、選手らは不慣れな土地で現地入りした時から疲労がたまり、連日、雨と強風に悩まされた。練習試合も中止となり、特に投手陣らの調整が不十分だったという。

 チームは2月28日にキャンプを終え、ロサンゼルス経由でソウルに帰国する予定だったが、帰りのツーソン空港の飛行機が機体トラブルで欠航となり、イ・ガンチョル監督、イ・ジョンフらはロスまで850キロのバス移動を強いられた。日程に支障をきたし、韓国での合同練習は2日間だけ。4日に来日して大阪、東京と強行日程が続き、同メディアは「合宿でコンディションを上げることができず、強行軍で体力を消耗した。初戦のオーストラリアは韓国より10日前に来日して訓練を行い、日本は早くからキャンプをやっていた」と本来の実力を発揮できなかった理由を並べた。