7日のオリックス戦(京セラ)で本番前の実戦初安打、初本塁打をマークした西武・山川穂高内野手(31)が8日、WBC1次ラウンド初戦となる9日中国戦に向けて、東京ドームで最終調整を行った。

 練習後にメディアに対応した山川は「始動がボクの場合早く取るべきだなと改めて感じましたし、始動を早く取ることによって左足で間合いをしっかり取れるようになった。あとは今日の打撃練習も、左中間ぐらいを目掛けてしっかり打ち返せたのがよかった」とこの日の練習に手応えを語った。

 その上で9日の中国戦に向けては「スタメンかどうかも全然分からないですし、頭から行くなら試合の流れに乗りながら、後からだったら後からの準備がある。どっちにしろ明日から全勝するつもりなので」と言葉に力を込めた。

 最終調整をどすこい弾で締めた背番号33は「(大阪から東京ドームに入って)わりかし落ち着いているかもしれない。昨日ヒットを打ったのはデカいっすね。あれがもしなかったらと考えると、あまりにも感覚をつかめない状態で入るのと昨日一本ちゃんと打って、今日のバッティング練習をここでして『やっぱりいいな』というのを確認できた」と気分も爽快。

「あとは結果出る、出ないよりは、感覚がいいので(ピッチャーと)勝負ができる。もう自分のことで悩む必要もないし、ピッチャーとしっかり勝負するだけ。それで打った、打たないだけでいい。すごく、いい気持ちなのかなと思います」と吹っ切れた表情で明日の本番に向かっていた。