巨人のオコエ瑠偉外野手(25)が5日、沖縄春季キャンプを完走。楽天から現役ドラフトで加わった新星が強烈なインパクトを残した。

 オコエは実戦で7試合連続安打中。勝負所で盗塁も決めるなど「1番・左翼」での開幕スタメンも夢ではなくなった。

 背番号50は「思いっきり体を動かして、自分の体を鍛える意味では久々にやったんでレベルアップできていると思います」と振り返った。元々、潜在能力は評価されていたが、度重なるケガでここ数年はキャンプ期間をリハビリに費やしていた。

 アーリーワークから激しい練習で汗を流すかたわらケガ防止にも細心の注意を払った。「しっかりケアとか過ごし方をシーズンと同じようにしたり、余計に気をつかって足のケアをしたり。そういうことは気にしてました」と苦い経験を生かしたという。

「1番・左翼」での開幕スタメンも視野に入ってきたが、「試合に出られれば9番なら9番の仕事しますし、バントしろと言われればバントしますし、相手が隙があれば走りますし。あまり何番だからとか気にせず、任されたところをしっかりまっとうしていければと思います」とあくまで謙虚だった。このままオコエが好調をキープして巨人待望の新切り込み隊長となれるか、注目だ。